骨伝導イヤホンは体に悪い?危険性や頭痛、脳や体への悪影響と子供の健康は?

今までは普通のコードがついたイヤホンやワイヤレスイヤホンを使っていましたが、友達に勧められて今回初めて骨伝導イヤホンを買ってみました。

aftershokzのAeropexです。

耳を塞がなくていいのに惹かれました。

耳元にスピーカーがあるみたいで本当に聴き心地がいいですね。

 

ただ「骨伝導」というだけあって、名前的に何か体への悪影響があるのでは?と不安でした。

そこで骨伝導イヤホンは体に悪いのか?頭痛はどうか?危険性や悪影響、子供にも大丈夫かご紹介しますね。

 

ちなみに自分はこのAeropexを買いましたが、友達はopen moveという10000円前後のバージョンを買っていました。

 

あと骨伝導ではないのですが、ソニー製でも周囲の音が聞き取れるイヤホンがありました。

買ってから気づいて、これでも良かったかな?とも思いました。

 

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骨伝導イヤホンは体に悪い?危険性は?

実際に1年間使用していたときの感じや、色々と調べたところをご紹介します。

ちなみに普段骨伝導イヤホンを使っているデバイスは、パソコンとスマホがメインです。

 

電磁波や脳への影響

骨から脳への影響はほぼありません。

記憶とか、言語、計算能力が低下したとかそういうのもとくにないです。

 

イヤホンから発する電磁波も他の電化製品と同等で微弱のものです。

音が伝わるルートが違うだけで(骨伝導の仕組みについては下のほうで簡単に説明しています)、もし骨伝導が脳に影響があるなら、他のbluetoothイヤホンやヘッドホンも影響があるということになりますよね。

それをいうと、電子レンジやIHコンロの電磁波のほうが強力で影響は大きいのかなと思います。

 

また、公式サイトでも、

骨伝導技術を用いたイヤホン製品は、空気の振動を介さずに、直接、頭部の骨を振動させることで音を聴覚に伝えています。骨伝導イヤホンを使うことにより、脳や耳に何かよくない影響があるのではないかとの不安の声を聞くこともあります。しかし、実際には私たちは骨伝導による音の認識は日常に存在しているものです。一例として、クッキーのような固い食べ物を食べる時、私たちが聞こえる咀嚼音は顔の骨を通して内耳に振動として伝わっているものです。つまり、骨伝導による聴覚への音の伝達は特別なことではなく、骨伝導イヤホンを使用しても体への影響はないと言われます。
引用元:https://jp.shokz.com/

といったような見解もされていますね。

 

頭痛の影響

今使い始めてから1年以上経ちますが、頭痛は一度もありません。(仕事で疲れて、とかはありますが。笑)

むしろ閉塞感がないので、イヤホンより楽だと思います。

 

ただ、頭痛ではないですが、骨伝導イヤホンの本体を耳の前に当てるので、長時間使っていると物理的に圧迫感で疲れる感じがします。

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難聴の影響もない

難聴へのリスクは医学的に解明されていませんし、個人的にも半年使ってみても変化はなく問題ありません。

 

結局は蝸牛へ伝わり、中枢神経へ情報を送ります。

難聴の原因が鼓膜でしたら、骨伝導は鼓膜を介さないので対策になり得るのですが・・・。

 

個人的には直接鼓膜へアプローチしないですし、音量も上げなくても十分聴こえるのでマシかなと思います。

こればかりはもう少し使ってみないとわからないですね。

 

子供への影響は?

大人は大丈夫だけど、子供の健康は?と思われますが、骨伝導の仕組み自体は大人も子供も変わらないので、影響も変わりありません。

また、子供用の骨伝導イヤホンも出てるぐらいです。

骨伝導 Aeropex Play (miniサイズ) Cosmic Black AfterShokz 骨伝導イヤホン ワイヤレスヘッドホン 最大音量調整可能 耳健康に気になる方に 中学生適用
Aftershokz

こちらは最大音量の調節が可能なので、音響性難聴などのリスクを軽減することが出来ます。

静かなところでは低めに設定したり、騒がしいところでは高めに設定したり使い勝手が良いですね。

何よりも普通のイヤホンより耳が開放されているので、外的な安全性は高いですよね。

 

骨伝導の仕組み

骨伝導って聞いただけで、ちょっと体への悪影響がありそうなイメージが湧きますよね。

でも実は普段から骨伝導で音を聞いていたりしているんです。

骨伝導の仕組みは、

 

骨伝導イヤホンの振動→骨→蝸牛→脳→「きこえる」

 

という順番で音を伝えています。
(蝸牛とは、聴覚を司る感覚器官で、ここに入った情報が中枢神経へ送られます)

 

普段使ったことのある普通のイヤホンは、

 

イヤホン→空気→鼓膜→耳小骨→蝸牛→脳→「きこえる」

 

となっています。

つまり、何を通して蝸牛へ伝えてるかの違いだけなんですね。

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骨伝導イヤホンは体に悪いのか危険性まとめ

昔からCDプレーヤーやMDプレーヤー、MP3プレーヤーなどが開発され、イヤホンを耳に当てる習慣が出来てきました。

また、その後はスマホも当たり前になって、そこから音楽を聴く人も増えたので、よりイヤホンを使う人は激増したと思います。

 

その中で耳に入れなくても良いイヤホンって画期的だなと思いました。

耳元にあるスピーカーみたいな感じなので、周囲にも音漏れがありませんし、かつ周囲の音も聞きとれます。

 

子供はどうなの?と思われますが、子供用の骨伝導イヤホンも発売されているので、ぜひ使って頂きたいですね。

 

また体に不調が出てきたら(笑)、お伝えしたいと思います。

 

筆者が買った骨伝導イヤホンaftershokzのAeropex

 

友達が買った骨伝導イヤホンaftershokzのopen move

 

ソニーの開放型イヤホン
(骨伝導ではなく鼓膜に伝わる仕様ですが、耳を塞がないので周囲も聴き取れます)

 

 

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